【リワークプログラム】自分らしく生きるためのヒントを探す体験イベント「イキカタサガシ/千葉県匝瑳市編」

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こんにちは!リヴァトレ事業部の渡邉千鶴です。

今回は、5月31日から6月1日にかけて行った「イキカタサガシ/千葉匝瑳編」の取り組みについて紹介させていただきます。


「イキカタサガシ/奈良下北山村編」もぜひご覧ください。

「イキカタサガシ」って?

リヴァのビジョン図

リヴァは「自分らしく生きるためのインフラをつくる」というビジョンを掲げています。

その「自分らしく生きる」を実践する一つの方法は、様々な社会や生き方、働き方に触れ、より幅広い選択肢の中から、自分に合った道を見つけて歩み出すことだと考えています。

そんな選択肢を広げる機会を利用者さんに提供するべく開催しているのが、生活体験イベント「イキカタサガシ」です。

NPO法人「SOSAProject」

このイベントは、NPO法人「SOSAProject」のご協力を得て実施しています。

もちろん、単に田舎暮らしを推奨しているわけではありません。日常とは異なる環境で生活し、現地の人たちと話したり、豊かな自然の中で農作業を体験したりする中で自分の心の変化を感じ、将来の生き方や働き方を見つめ直すためのヒントを得ていただければと考えています。

匝瑳市ってどんなところ?

皆さんは「匝瑳(そうさ)」という地名、読めましたか?

なじみがない方も多いかもしれませんが、都内から70キロほど、成田空港までは車で30分の距離にあります。年間平均気温は約15度、夏は涼しく冬は暖かい、とても過ごしやすい街なのです。

写真の通り、自然を身近に感じられる素敵な場所です!

夏は涼しく冬は暖かい!

具体的にどんなことをしたの?

今回参加された方たちは「自然に触れたい。いろいろな生き方の話を聞きたい」「都会から離れて暮らす、働くことのリアルな部分を少しでも感じたい」といった期待を胸に参加されたようです。

さて、実際はどうだったのか…2日間の活動の一部をご紹介します!

薪割り体験

教えてくださったのは、NPO法人「SOSA Project」のまりりんさん

渡邉も体験しました!

工具を使ったDIY

写真左:NPO法人「SOSA Project」の青山さん

まるのこ/皆さん器用に作業されていました

完成した薪小屋

土間作り

写真右:NPO法人「SOSA Project」の有馬さん

砂利の上に石灰を混ぜた土をひき、重石でたたいています

カフェ「ザ・プラウマン」での食事

オーナーご夫婦にもお話を伺いました

カフェ「ザ・プラウマン」の庭で採れた野菜を使ったランチプレート

参加するメンバーの皆さんには「誰が参加するのか」「どんなことをするのか」といった詳しい情報をあえてお知らせしていませんでした。

そのため、初めは緊張も見られたのですが、大自然の中でのびのびと活動するうちに自然と笑顔がこぼれ、次第に打ち解けた雰囲気が広がりました。

今回のイキカタサガシでは特別なミッションを設定することなく、各々の感覚を大切にして過ごしていただいたこともあって、リラックスしやすかったのかもしれません。

終了後の振り返り

匝瑳市での「イキカタサガシ」から3週間ほど経ってから「振り返り会」を実施しました。

そこにはイキカタサガシに参加しなかった方にも参加していただき、追体験できるようにしました。

また、参加された方にはイベントを通じて感じたことを発表し、改めて今後にどう活かすかを考えていただきました。

 

体験を振り返る話の中で、参加者の皆さんから挙げられた感想をいくつかご紹介します。

 

「今すぐではないにせよ、地方への移住も選択肢の一つにはなった」
「それほどお金をかけなくても、楽しいことは自分で生み出せると感じた」
「人のためだけでなく、自分の心と体に正直に生きていきたいと思った」
「都会とは違う不便さを補うコミュニティでお互いに助け合っていく生き方を発見した」

すぐに人生が大きく変わることはなくても、生き方や働き方の選択肢の幅が広がったり、次の一歩へ踏み出すヒントが得られたりしたようです。

「イキカタサガシ」は2019年10月にも開催を予定しています。

おわりに

リヴァトレでは「イキカタサガシ」をはじめ、様々な体感型のプログラムをご用意しています。

参加していただければ、それまで知らなかった自分の一面を発見したり、変わらずに大切にしたい自分の価値観を見つけることができるはずです。

そうした発見は、あくまでもご自身でするものですが、私たちも環境や機会をご提供することを通じて、お手伝いできれば幸いです。

 

リヴァトレの相談・見学・体験には、いつでもお気軽にお越しくださいね。

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