<概要>
●掲載日:2019年10月15日
●サイト名:いきいきライフデザインマガジン
●タイトル:第29回 見逃しがちな<老年期>のうつを予防
◆記事抜粋
最近の大がかりな高齢者に関する調査研究によると、加齢により身体機能や親しい人など喪失していくものが増えるにもかかわらず、80歳以降で逆に幸福度が高い人たちがいることがわかってきました。
ポイントは喪失にどう対処、適応するのかという点なのですが、60歳を超えたあたりから、「こうありたい」という目標のレベルを、身体の衰えに合わせて下方修正し、がんばらない。喪失に対してもいい意味であきらめ、受け入れていく。意志の力で努めるのではなく、いくつもの喪失を経て、いろいろあるけれど、それはそれでなんとかなるという体験を積み重ね、あるがままの自分を受け入れることで、幸福を感じるようになるのではないでしょうか。80歳を過ぎてからの超高齢期におけるこのような境地を「老年的超越」と言います。
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