お知らせ 2025.09.18

「日本認知・行動療法学会 第51回大会」弊社社員・青木が研究に協力。宿泊型転地療養サービス「ムラカラ」におけるストレス対処法「コーピング」の意味や効果について

2025年8月22日(金)~24日(日)に開催された「日本認知・行動療法学会 第51回大会」にて、弊社社員・青木 弘達が研究に協力したポスター発表が行われました。

発表では、弊社が運営する宿型地療養サービス「ムラカラ」における、休職・離職者が取り組む「コーピング」の意味や効果に焦点を当て、質的な研究成果が報告されました。

日本認知・行動療法学会とは

認知行動療法(CBT)に関する日本で最も権威ある学会の一つです。精神医療・心理分野の専門家が集い、研究成果や臨床実践について活発な情報交換が行われています。

学会サイト:https://www.jabct.org/

発表概要

日程

2025年8月24日(日)13:30-14:30

タイトル

「宿泊型転地療養サービスにおける休・離職者のコーピングを「創り出す」体験についての質的研究― 社会復帰支援がその後の生き方にもたらすもの― 」

内容

弊社の「ムラカラ」利用者を対象に、自然豊かな環境での共同生活が、ストレスへの新たな対処法(コーピング)をどのように「創り出す」かについて、質的な視点から分析した研究成果です。都市部でのリワーク支援では得られにくい、転地療養ならではの有効性を示唆する内容となります。

発表者・協力(敬称略)

大月 亜純(筆頭発表者:奈良女子大学 梅垣研究室卒業生)

青木 弘達(株式会社リヴァ 取締役)
鈴木 聡(株式会社リヴァ ムラカラ事業部)
大西 貴大(株式会社リヴァ ムラカラ事業部)
鈴木 靖子(奈良女子大学 特任助教)
梅垣 佑介(奈良女子大学 准教授)

イベント概要

日程

2025年8月22日(金)~24日(日)

会場

大阪国際会議場(グランキューブ大阪)(大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51)

公式サイト

https://cs-oto3.com/jabct2025/

ムラカラについて

自然豊かな奈良県下北山村にあるシェアハウスでの生活や、メンタルケアのプロのサポートにより疾病と向き合い、より自分らしい人生へと踏み出すためのサービスです。

ムラカラの特徴

村全体が活動の舞台
村全体をフィールドと捉えて活動します。年代・職業・働き方など多様な方々と交流する機会があるため、異なる文化に触れて価値観や視野を広げ、新たな生き方を模索できます。

少人数制で濃密な支援
一般的なリワーク施設や就労移行支援施設と違い、10人を定員とする少人数制のため、密度の濃い支援を受けられます。

確かな実績に基づくノウハウ
リヴァトレ(2025年8月末までの14年間で1900名が復帰)で培った復職・再就職ノウハウをベースに、既存の福祉的枠組みにとらわれない支援で、各人の可能性を広げることを目指します。

宿泊型だから実現できる低コスト
都市部だと交通費や昼食費、その他にお金を使いがち。ムラカラではシェアハウスとすることで家賃や電気光熱費、食費を節約。月に45,000円程度の生活費を想定しています。

今の環境を離れ、新しい生き方を模索したい方・リハビリに専念し自分に向き合いたい方におすすめできるサービスです。

サービスサイトはこちらです。
ショートムービーはこちらでご覧いただけます。


*本リリースはPR TIMESにも掲載しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000005062.html

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