自習時間の効果的な活用方法〜IBM発オンライン学習プログラムのすすめ〜

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うつ病は再発リスクの高い病気 
段階的なプロセスを踏んで再発予防の準備を

「そろそろ復職・再就職に向けて動きはじめたい」

うつ病の治療を続け、少しずつ体調が回復してくると、前向きに動いてみようという気持ちが出てきます。しかし、急いで動きはじめてしまうと、再発・再燃を招いてしまう危険性もあります。

うつ病の再発率は約60%と高く、職場のストレス下では再発しやすいと言われています。また、うつ病は再発を繰り返すことで、60%→70%→90%…と再発率が高まってしまうとも言われています。
(参考:うつ病の再発率が60%って本当!?再発予防に欠かせない3つの対策とは

なぜうつ病の再発率が高くなるかというと、例えば心身が回復してきてから日常生活を問題なく送れるようになってきていたとしても、実は”日常生活”と“職場環境”の間には大きなギャップがあるため、その間にあるギャップを段階的に埋めていくことが必要なのです。そのため リヴァトレでは、再発防止を一つの重要指標としており、自身の病気や状態の理解、ストレスの対処法など、“日常生活”と“職場環境“のギャップを少しずつ埋めていけるようなプログラムを用意しています。
(参考:リヴァトレとは

 

回復期に必要な段階的なストレス負荷と対策、生活リズム

体調が少しずつ回復し、復職・再就職を考えはじめている方は「回復期」というフェーズにいるのかもしれません。もしかすると「早く職場に戻らなければ」という焦りを感じることもあるかもしれません。
(参考:うつ発症から復職まで「3つの段階フェーズと、その過ごし方のポイント」

前述したとおり、日常生活と職場環境にはギャップがあります。日常生活を問題なく送れるようになっていても、職場環境では充分なパフォーマンスを発揮できない、ということは起こり得ることです。この段階で焦って働きはじめてしまうと、再発・再燃の危険もあります。

では、「回復期」には何をすればよいのでしょうか?「回復期」には働くことを意識した生活リズムをつくっていくことを目標に活動してみることが大事です。例えば、運動・食事・睡眠を調え、働きはじめたときに理想となるような生活サイクルで過ごしてみたり、図書館などを職場に見立てて決まった時間に通う練習をしてみたり、外に出かける、人に会う機会を増やすといった方法があります。

「回復期」は些細なことで体調を崩してしまうこともあります。しかし、こうした活動を通して徐々にストレスに慣れていくことで、日常生活から職場環境に移行する準備が整っていきます。

ただし、無理は禁物です。復職までのプランは、主治医や産業医としっかり相談しましょう。リワークプログラムを活用しているのではあれば、スタッフに相談してみるのもよいでしょう。リヴァトレでも復職に向けたプログラムの選び方など相談することができます。

グループワークは大切だけど無理はしない 
まずはひとりの取り組みから小さな一歩を

リヴァトレのプログラムは、意見をシェアしたり、協力して資料を作ったり、グループで行うプログラムが多々あります。グループで活動するからこそ、自身の行動の特徴や感じやすいストレス、グループ内での過ごしやすい自身の振る舞い方などに気づくことがあります。
(参考:うつ病などに効果的?『集団認知行動療法(CBGT)』の効果やデメリットなど

ただ、利用を開始してすぐは、グループに参加することに抵抗があるかもしれません。緊張や不安があったり、人と話すことにエネルギーが必要だったり、理由は様々あると思います。

そういう場合は、無理にプログラムに参加せず、自習するという方法もあります。リヴァトレは、週2日からの通所が可能です。まずは週2日、デスクワークを想定して、新聞記事の要約をしてみたり、資格の勉強をしてみたり、ひとりで取り組めることからはじめてみるのも良いと思います。

まずは1日にひとりで集中して作業する時間をつくることからはじめて、ゆくゆくはグループワークに参加できるよう、無理のないペースで復帰を目指しましょう。

ひとりの取り組みにリヴァトレが推奨する 
IBM発のオンライン学習プログラム「SkillsBuild」

グループワークとは違い、ひとりで何かしらの取り組みを始めようと思った時、「何をすればいいかわからない」「できれば仕事に役立つことがしたい」そう思う方もいるのではないでしょうか? そんな方のために、弊社ではSkillsBuild for Job Seekers(スキルズビルド・フォー・ジョブ・シーカーズ:以下「SkillsBuild(スキルズビルド)」と称す)を導入しています。

 

 

IBMがグローバルで展開する社会貢献プログラムSkillsBuildは、これまでの経歴や教育、人生経験に関わらず、ビジネスに必要なスキルや知識を習得できる、IBM発のオンライン学習ツールです。リヴァは、SkillsBuildの運営パートナーに選ばれ、2020年7月からリヴァトレのプログラムのひとつとして提供を開始しました。
(詳細はこちら:IBM発の社会貢献プログラム「SkillsBuild」を日本国内で提供開始

学習できるコンテンツは、WEBデザインやプログラミングといったITスキル、ビジネス文書の書き方やロジカルシンキングといったビジネススキルなど、様々な分野のコンテンツが6,000以上も用意されています。

学習コンテンツは、テキストベースのものもありますが、動画コンテンツも豊富にあります。動画なら「わからない」と思ったときに、巻き戻して見直すことができるので、自分のペースで学習することができます。

学習した内容は記録され、自分がどれくらい学習したのかわかるようになっています。また、学習するコンテンツによっては、学習の達成度を表す「バッジ」が付与されます。学習量や達成度が目で見てわかるので、継続していくモチベーションにつながります。

プログラミングのようなITスキルなど、今までに触れたことのないものについて知ることができるのも魅力ですが、ビジネスマナーなどの基本的なビジネススキルが学べることも魅力です。今まで「これで合っているだろう」と“なんとなく”で使っていたメールや言葉遣いなど、学びなおしてみてみたら今までのやり方が間違いだった、ということもあります。

リヴァトレの利用期間中にSkillsBuildを使って、今までに身につけていたスキルを更新することができるかもしれません。「リヴァトレを利用しはじめたけれど、何からはじめていいかわからない」そう思ったときは、ぜひSkillsBuildを使ってみてください。

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