うつからの“復帰後の不安”を軽減するために ー「職場定着支援」のご紹介

1,965 views

リヴァトレ品川の松浦です。

うつや躁うつ病(双極性障害)からの復帰を目指す方の中には「仕事に復帰して、同僚と上手くやっていけるのか?」「新しい職場で働き続けることはできるのか?」といった不安を覚える人が少なくありません。

私自身も当事者として仕事を休み、リヴァトレを利用していたことがあります。当時社会復帰が近くなった頃には、1人で社会に戻ることに大きな不安を感じていたことを覚えています。

リヴァトレでは、利用者の方が仕事に復帰されてから職場にスムーズに定着できるよう支援する「職場定着支援制度」を利用できます。

うつからの”復帰後の不安“を軽減
職場定着支援制度とは?

簡単にいうと「新しい職場になじむため、最低半年間にわたって復帰後も引き続きフォローする制度」です。

どれだけ準備をしていても、病気から復帰したばかりの時は、思ってもいなかった悩みごとに直面することもあるかもしれません。

そんな時に、リヴァトレの利用を終えていても復帰をした日から最低半年間、お仕事を続けるための支援を受ける事が出来ます。

リヴァトレで行っている
職場定着支援

リヴァトレで行っている職場定着支援は「(直接お会いする)面談」「電話」「メール」の3つがあります。

面談

スタッフが勤務先に伺う場合と、ご本人にリヴァトレへお越しいただく場合があります。

お勤めの企業の方も含めた3者での面談により「普段相談できないことが話せた」と仰る方もいますし、企業の方から「支援員の方が入ることで配慮すべき点がより明確になった」という声をいただくこともあります。

また、面談ではよく「CS(コーピングシート)は活用してますか?」といった問いかけをさせていただきます。

CS(コーピングシート)とは…リヴァ独自の「自分自身の疾病の症状やストレスに対する反応を段階ごとに分析し対処方法を明確化したシート」のこと。

うつ病や双極性障害などへの対処は、働き出すと忘れられやすいものです。
面談を通じて、今働いている環境での疾病対処方法を改めて意識していただき、場合によってはその場でCS(コーピングシート)更新の材料を探すことも。

面談での「CS活用の確認」は、忘れがちな疾病対処の意識を新たにし、不安を払拭してもらうよい機会にもなっています。

リヴァトレではクローズ(疾病を開示しない)で就職される方も多い(※実績はこちら)ので、企業との3者面談はもちろん、直接お会いする面談自体が難しい方もいます。その場合は、電話・メールという形での面談も可能です。

電話、メール

電話・メールでも定期的にスタッフとやり取りすることで、忘れてしまいがちな疾病やストレスへの対処方法を思い出し、結果、職場での定着につながることもあります。

“リヴァトレならでは”の復帰後のサポートも

上記のような定期的な支援に加えて、リヴァトレを利用して社会復帰したOBOG向けのイベントを2種類実施しています。

OBOG限定交流会

OBOGのみが参加できるイベントで、平日夜(隔月)に実施しています。

お互いの近況報告や、リヴァトレの利用を経て復帰したからこそのお話、復帰後不安に思っていることや、悩みごとの相談などを自由に話していただける場となっています。

イベントでは緊張を解きほぐす「アイスブレイク」を取り入れたり、軽食を用意するなどして、交流しやすい雰囲気をつくっています。

現利用者向けイベント

リヴァトレを現利用している方を対象に、OBOGに体験談などを語っていただきます。
OBOGとしては、復帰前の初心を思い出したり、現利用者から頼りにされることで自信を深めたりする機会となるようです。

OBOGの方全員が対象となるこれら2つのイベントも、定着支援として機能すると考えています。

その他にも、先日実施した「リヴァフェス」や「OBOG限定のコミュニティサイト」などの提供を通じて、より安心できる社会復帰の支援に取り組んでいます。

最後に

「社会復帰後、半年が山」と、多くのOBOGが仰います。

この定着支援をうまく活用して、まずは半年、山を乗り越えていただけたらと思います。

▶ リヴァトレについてもっと知りたい方はこちらから
この記事をシェアする
トップ
トップ