【やりたい】か【ありたい】か、あなたはどちらのタイプ?

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新年明けましておめでとうございます。
リヴァの伊藤です。

先日、弊社サービスを利用し復帰した方々を集めて
講演させて頂きました。



上記のようなアジェンダで話をして、
質疑応答の中で参加者から下記のような質問をもらいました。


Q.仕事をする上で何を一番大切にしていますか?

これは「自由」と「楽しさ」です。
自由であることは楽しさの1つの条件ですので、
となると私の場合、「楽しさ」となります。

私における「楽しさ」をもう少し分解すると、

・自分の責任で裁量権を持ってやれる
・周りのメンバーがユニークで建設的に話しが出来る
・誰もやっていないことにチャレンジしている
・仕事から感動をもらえる(仕事に誇りを持てる)



自分の場合、何をやりたいか
というよりは、上記を満たすために何をやるかを決めています。
つまりありたい状態のために、やることは手段になります。

【やりたい】が先行する人と、【ありたい】がまずある人
2つのタイプがいるように思います。



目標を立ててそこを目指すことで、
やりたい先行型タイプはモチベーションがあがります。
一方、ありたい先行型タイプは、逆にモチベーションが下がることもあります。

たとえば私の場合は、自由であることが「ありたい」の重要な条件です。
それを目標を立てて管理されるとなると、ありたい状態から遠ざかることになります。

ありたいタイプは、ありたい状態に身を置くことができれば
自然にモチベーションがあがりパフォーマンスもあがります。

画一的に何かを導入するのは、
会社としては公平性やコストの観点からも理解出来るのですが
スタッフそれぞれがモチベーションがあがるような組織創りを考えた場合、
それぞれのタイプに合わせたやり方も意識しておくことは大切だと考えています。

もちろん会社のみならず本人も自分はどちらのタイプなのか、
自分のやりたいこと、またはありたい状態とはどのようなものなのか
これを明確にしておくことは、仕事へのパフォーマンスにもつながり
結果、人生を充実させてくれるのではないかと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。
本年も引き続き宜しくお願い致します。

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この記事を書いた人
伊藤 崇 株式会社リヴァ 代表取締役

1978年宮城県生まれ。大手システム会社でエンジニアとして勤務後、障害者就労支援会社に転職。多くのうつ病患者を生み出す企業や社会への疑問と関心から2010年8月にリヴァを設立、現在に至る。

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